2021/08/20
足場工事というのは、高い場所での作業となり
重い資材を使って組み立てていく作業となります。
ときには、危険を伴うこともありますので
正しい知識と技術が欠かせません。
ある程度の経験を積んだ鳶職人のなかには
「足場の技術も一通り身に付け、仕事もある程度任せてもらえるようになった。
そろそろ次のステップに進みたい・・・」
なんて考えている人もいるのではないでしょうか?
こうしたスキルを確保するために、設けられている資格があります。
「足場の組立て等作業主任者」という資格は
労働安全衛生法に定められた国家資格のひとつ。
講習を修了した者のなかから事業者によって選任されます。
法令に則って、現場の作業員たちを監督、指揮する役割の人となります。
公共工事や大手の建設会社では、各現場に最低1人はいなければならない存在です。
いかに大切な資格かが分かっていただけると思います。
誰もがこの講習を受けることが出来るわけではありません。
足場作業主任者の講習を受けるためには、以下の資格が必要になります。
1、満21歳以上で、足場作業に3年以上従事した経験を有する者
2、満20歳以上で、大学、高専、高校、中学において土木、建築又は造船に関する学科を専攻した者で、その後2年以上足場作業に従事した経験を有するもの。
この資格の有無によって、監督や施主様からの信頼感や
日当などの評価も大きく変わってくるものです。
皆さんもぜひ、鳶職人としてステップアップを目指しましませんか?
埼玉県春日部市にある「株式会社ユニオン」では
現在、一緒に働く足場施工スタッフを募集しております。
経験者は、実力を積極的に評価しますので是非ご相談ください。
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