2024/06/20
今回は、足場職人としてスキルアップに必要な資格を解説します。
◇「足場の組み立て等作業従事者特別教育
労働安全衛生規則の改正により、平成27年7月1日から「足場の組み立て等作業従事者特別教育資格」の取得が義務化されました。
これにより、指定された講習学科を指定時間受講することが必要となりました。
足場の組み立てや解体を管理する指揮監督者だけでなく、作業者もこの特別教育を受けることで、初めて足場の組み立てや解体作業に従事できるようになります。
◇フルハーネス型安全帯使用作業特別教育
高所作業での墜落事故を防ぐための教育で、2019年2月以降、法改正により高所作業ではフルハーネス型の墜落制止用器具の着用が義務化されました。
2018年6月の労働安全衛生法改正により、高所作業では国際規格のフルハーネス型が採用され、これに伴いフルハーネス特別教育が実施されています。
◇玉掛け技能講習
足場作業で使用するクレーンにはフックがあり、物を掛けたり取り外したりする作業を「玉掛け」と呼びます。
「玉掛け技能講習」は学科と実技があり、一般的に3日間の講習で、この講習を修了すれば、1トン以上の荷物が取り扱い可能です。
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